タイ王女、タクシン派の首相候補に 国王反対で資格外の恐れも

[バンコク 8日 ロイター] – 3月24日に予定されるタイ総選挙に向け、タクシン元首相派のタイ国家維持党がワチラロンコン国王の姉のウボンラット王女(67)を首相候補に擁立することが、選挙管理委員会への届け出で明らかになった。

一方、ワチラロンコン国王は王女が首相候補となるのは「適切でない」として反対の立場を表明した。これにより選挙管理委は王女の立候補資格を認めない可能性が出てきた。選挙管理委はコメント差し控えた。

国王は声明で「高位にある王族が政治に関与することは、いかなる場合でも国家の伝統や風習、文化に反するもので、極めて不適切と考えられる」と述べた。

▶ 続きを読む
関連記事
米以による「エピック・フューリー作戦」が4週目に入り、専門家はイラン政権が実質的な崩壊状態にあると分析。反撃能力を喪失し指導部も機能不全に陥る中、核施設やミサイル網の完全排除に向けた戦局の行方が注目される
イランを巡る「三正面」の衝突と、緊迫する中東情勢を解説。イスラエル・米軍との軍事衝突に加え、エネルギー施設への攻撃で近隣諸国の忍耐も限界に近い。専門家は、イランの軍事力不足から地上戦は破滅を招くと警告する
ペルシャ湾の緊張が高まる中、イランの石油輸出拠点カーグ島に加え、ホルムズ海峡の戦略要衝である3島が注目されている
南アフリカ政府が、国内の鉄鋼産業を保護するために中国とタイ産の形鋼に対して高率のアンチダンピング関税を課した
トランプ政権がロシアとの関係改善を急ぐ真意とは。ウクライナ戦争終結の先にある、中ロ離間による「中国包囲網」の再構築と、米国第一主義に基づく新たな地政学戦略の実態に『Politico』の分析から迫る