安倍首相「ダブル選ない」、6年間に2回解散の実績にも言及
[東京 7日 ロイター] – 安倍晋三首相は7日、時事通信社が都内で主催したイベントであいさつし、野党が警戒している衆参ダブル選挙について「マスコミでダブル選挙をやるのではと言われているが、頭の片隅にもない」と指摘した。ただ、「『頭の片隅にもないと言いながら(6年間で)2回総選挙をやっている』との指摘もあるが、今回(頭のどこにも)まったく、どこにもない」とも語り、永田町に波紋が広がることを意識したのではないかとの見方も出てきそうだ。
「頭の片隅にもない」とダブル選挙を否定するのは、最近の安倍首相の常套句とも言える。今回はそのフレーズに「この6年間ずっと私は同じことを言ってきている」と付け加えた。「今回(頭のどこにも)まったく、どこにもない」と強調した一方、「『頭の片隅にもないと言いながら(6年間で)2回総選挙をやっている』との指摘もある」とも言及した。
選挙協力の態勢が整っていない野党にとって、ダブル選挙は脅威というのが永田町での多数説。あえて衆院解散・総選挙を連想させるような発言をすることで、政局の主導権を握ろうとしたとの憶測も浮上する可能性がある。
関連記事
米大統領は、今回の作戦で殺害されたISISの指導者がアブビラル・アル=ミヌキと特定されたと述べた
エボラ出血熱の発生が確認された。アフリカの保健当局は、周辺国の担当官との会合を進めている
ブルームバーグは15日、匿名を条件に取材に応じた海事安全コンサルタント2人の証言として、イランが14日(木)に中国船主所有の船舶1隻を拿捕したと報じた。同船はこの海域で「洋上武器保管」業務を請け負う数少ない船舶の一つだという
ルビオ米国務長官は5月14日、台湾政策に変更はないと表明し、中共に対し、武力によっていわゆる「統一」を推し進めれば、それは「恐ろしい過ち」になると警告。ホルムズ海峡情勢について、危機の解決は北京自身の利益にもかなうとの見方を示した
ソロモン諸島議会は先週、不信任投票を実施し、マネレ前首相を罷免した。議会は15日朝、無記名投票で新首相を選出し、民主党党首のワレ氏が当選した。