焦点:カタールのOPEC脱退、米国でのLNG開発加速が狙い
[ドバイ/ドーハ 13日 ロイター] – カタールの国営石油会社カタール・ペトロリウム(QP)の最高経営責任者(CEO)のサード・アルカービ氏は、石油担当相に就く前から、石油輸出国機構(OPEC)からの脱退を待ち望んでいた。OPEC加盟国であり続ければ世界最大の液化天然ガス(LNG)田を抱える米国での開発に足かせとなり、LNGに注力したい同社の方針にとって障害となるためだ。
業界関係者によると、カタールのOPEC脱退は、LNGに注力したいアルカービ氏の思惑により、数カ月も前から計画されていた。カタールは産油量が少ないためOPEC内部での発言力が小さく、アルカービ氏が生産量が多い天然ガスへの注力を望んでいた。
アルカービ氏は先週、最優先はLNGの生産だと語った。OPEC加盟国であり続けることにこれ以上価値を見いだせず、「脱退は政治的要因によるものでは全くない」と述べた。また、QPは近く「大きな話題を振りまくだろう」と述べた。
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