焦点:中国に一体いくら借りた、小国モルディブの困惑と警戒

Sanjeev Miglani and Mohamed Junayd

[マレ 23日 ロイター] – インド洋に浮かぶ小国モルディブで今月発足したばかりのイブラヒム・モハメド・ソリ新政権は、中国からの債務がどの程度に膨らんでいるのか見当もつかないと述べ、同国で起きた建築ブームの裏側で過去5年間に膨らんだ債務が持続不能となるリスクを懸念している。

17日に就任したソリ大統領の参謀役を務めるモハメド・ナシード元大統領によれば、駐モルディブ中国大使Zhang Lizhong氏は、モルジブ政府に対し32億ドル(約3600億円)に上る「請求書」を渡したという。これは国民1人当たり約8000ドルに相当する額だ。

▶ 続きを読む
関連記事
ベネズエラ各地で数百人がデモ。ノーベル平和賞受賞者のマチャド氏の帰国と大統領選実施を要求した。同氏は今年7回帰国を試みたが、実現していない
米中首脳会談ではAI対話や関税引き下げで合意した一方、台湾や先端技術など主要な懸案は残った。公式発表で「語られなかったこと」を4つの論点から読み解く
米軍の大型爆撃機が駐留する英国のフェアフォード空軍基地で、襲撃計画の疑いで逮捕した男5人を保釈した。保釈したことについて、トランプ米大統領はホワイトハウスで記者団から質問され、「驚いている。私ならそうはしない」と述べた
米中両国が、それぞれ約300億ドル相当の関税引き下げ対象リストを公表した。米国側は77分類、中国側は1619分類で、対象品目には大きな違いがみられる
スペースXの大型ロケット「スターシップ」が第14回飛行試験で初めて地球周回軌道に到達した。スターリンクV3衛星26基を展開し、大気圏再突入と太平洋への着水も実施した