APEC議長声明、WTO機能改善へ協調呼び掛け

[シドニー 23日 ロイター] – アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議の議長国パプアニューギニアのオニール首相は23日、加盟諸国に対し、世界貿易機関(WTO)により積極的に参加するよう求める議長声明を発表した。

18日閉幕したAPEC首脳会議は、貿易や投資を巡り米国と中国が激しく対立し、首脳宣言を採択できなかった。

オニール首相は、採択を断念した首脳宣言に代わる議長声明で、「少数の」APEC加盟国が貿易方針やWTOの機能について合意できなかったとし「WTOの機能を改善し、全メンバーに寄与するために、われわれはその交渉や監視、紛争解決の機能の改善にともに取り組むことにコミットしている」と表明した。

▶ 続きを読む
関連記事
豪軍基地にドローン侵入が相次ぐ。2024~25年度だけで軍関連施設への侵入は147件。専門家は「防衛対応は遅すぎる」と警鐘。外国勢力による情報収集の懸念も浮上している
モロッコの国営メディアによると、モロッコ警察が最近、スペイン領セウタへの越境を試みた移民294人を拘束した。
中国共産党の監視技術が世界へ拡大している。ファーウェイなどが提供するAIカメラや通信網は、各国の「スマートシティー」を監視網に変えるのか
第9回新唐人「全世界中国伝統武術大会」の決勝がニューヨークで開催。39人が演武を披露し、銀賞8人、銅賞19人が受賞した。金賞は該当者なしとなり、選手らは伝統武術と「武徳」の継承への思いを語った
習近平は来月、アメリカを訪問する予定だが、中共は現在も米側で訪問準備を取り仕切る窓口が定まらず、いら立ちを募らせている