「移民はいいが不法移民はダメ」と書かれたプラカードを持つ男性(Charlotte Cuthbertson/The Epoch Times)

不法移民キャラバンは「侵略」 メキシコ人が国境の町で抗議活動

アメリカに接するメキシコ国境の町・ティフアナでは今、不法移民問題が先鋭化している。11月18日、数百人の住民が不法移民キャラバンに反対する抗議活動を行った。不法移民キャラバンは侵略であり、治安を悪化させている主張した。

抗議活動に参加したロドリゴ・メルゴザさんは「移民はいいが不法(移民)はダメ」と書いたプラカードを掲げていた。「新しい国へ行って生活する権利は誰にもあると思う。だが合法的な手段でなければならない」

メルゴザさんは、不法移民キャラバンがなぜメキシコを縦断しティフアナの町まで到達できたのかについて、メキシコ政府に説明してほしいと述べた。「誰が不法移民たちに金銭支援をしているのか。彼らはどうやってはるばるここまで来たのか。食糧と水、移動手段を提供したのは誰なのか」

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