韓国徴用工判決「極めて遺憾」、国際裁判も視野=野上官房副長官

[東京 30日 ロイター] – 野上浩太郎官房副長官は30日午後の会見で、韓国最高裁が同日、植民地時代に強制労働させられた元徴用工の韓国人4人に対して新日鉄住金<5401.T>が賠償すべきとの判断を示したことについて、「極めて遺憾であり、断じて受け入れられない」と抗議した。

今回の判決は「財産請求権に関する問題が完全かつ最終的に解決されたことを確認した日韓請求権協定に明らかに違反し、日本企業に対して不当な不利益を負わせるものだ」とし、韓国政府が早急に適切な措置を講じない場合には「国際裁判も含め、あらゆる選択肢を視野に入れ、毅然とした対応を講じる」と強調した。

(伊藤純夫)

▶ 続きを読む
関連記事
中国国営メディアがフィリピン人をサルに見立てた動画を公開し、現地で猛反発
スウェーデン政府は、重要金属とレアアースの採掘を国家安全保障上の重要分野に位置付けた。中国への重要鉱物依存を減らすため、鉱山開発の許認可迅速化や投資拡大を進める
中国海警船がスカボロー礁付近でフィリピン公船に放水。人道支援任務中の船に対する行為にフィリピンは抗議し、中国は「合法」と主張。ASEAN会議と重なり緊張が一層高まっている
鉄鋼大手ブリティッシュ・スチールの国有化をめぐり、敬業集団は全額賠償を要求している。英政府は賠償額がゼロとなる可能性も示しており、同社の資金調達や経営手法をめぐる問題を改めて注目している
多国間統合演習「バリアント・シールド2026」では、米陸軍が西太平洋地域に極超音速ミサイル「ダーク・イーグル」を展開していた