独首相、記者死亡の真相解明までサウジ向け武器輸出停止と表明

[オルテンベルク(ドイツ) 22日 ロイター] – メルケル独首相は22日、サウジアラビア人の反体制記者ジャマル・カショギ氏がトルコ・イスタンブールのサウジ総領事館で殺害された疑惑について、「奇怪な事件」だと非難し、真相が明らかになるまでサウジへの武器輸出を全面的に停止すると表明した。

メルケル氏は28日の西部ヘッセン州議会選挙を前に開かれた集会で「真相を解明すべきだ。解明されない限りサウジへの武器輸出は行わないと断言する」と述べた。

今月2日にサウジ総領事館訪問後に消息を絶ったカショギ氏について、サウジ政府の説明は二転三転している。

▶ 続きを読む
関連記事
イラン当局による抗議運動への弾圧が続く中、死者数が3千人を超えたとされる。こうした状況を受け、トランプ米大統領は17日、イランの最高指導者ハメネイ師による37年に及ぶ統治の終結を訴え、政権交代を支持する姿勢を鮮明にした
中米グアテマラで17日、国内3か所の刑務所において受刑者による同時多発的な暴動が発生し、看守や心理士を含む少なくとも46人が人質として拘束された
トランプ米政権がベネズエラのマドゥロ大統領夫妻を拘束する電撃作戦を実施する数か月前から、政権中枢の実力者と秘密裏に接触していたことが、ロイター通信の報道で明らかになった
グリーンランドの地政学的重要性を解説。中露の核の脅威に対し、米軍の早期警戒時間を死守する「防空の盾」や北極航路の要衝としての価値を、2026年の最新情勢に基づき分析
中国共産党が英ロンドンで計画しているいわゆる「スーパー大使館」の建設計画をめぐり、これまで複数回にわたり却下されてきた同計画について、イギリス政府は20日に最終判断を下す見通しだ