ASEM首脳会合、欧州が中国へ市場開放迫る

[ブリュッセル 19日 ロイター] – 欧州各国は19日、アジア欧州会議(ASEM)首脳会合で中国に対して市場を開放するように促した。会合ではフランスと英国、ドイツ、イタリア、欧州連合(EU)欧州委員会が中国の李克強首相と個別に協議を設け、欧州企業による中国市場のアクセスを改善するように求めた。

集合写真で李克強首相は他の50人の首脳らの中心に立ち、中国の存在感を示した。

中国は何年もの間、海外投資規制を緩和すると宣言してきたが、欧米諸国は、大きな変化がないだけでなく、習近平国家主席の下、国家統制が厳しくなっているとの不安をあらわにしている。

▶ 続きを読む
関連記事
中国国営メディアがフィリピン人をサルに見立てた動画を公開し、現地で猛反発
スウェーデン政府は、重要金属とレアアースの採掘を国家安全保障上の重要分野に位置付けた。中国への重要鉱物依存を減らすため、鉱山開発の許認可迅速化や投資拡大を進める
中国海警船がスカボロー礁付近でフィリピン公船に放水。人道支援任務中の船に対する行為にフィリピンは抗議し、中国は「合法」と主張。ASEAN会議と重なり緊張が一層高まっている
鉄鋼大手ブリティッシュ・スチールの国有化をめぐり、敬業集団は全額賠償を要求している。英政府は賠償額がゼロとなる可能性も示しており、同社の資金調達や経営手法をめぐる問題を改めて注目している
多国間統合演習「バリアント・シールド2026」では、米陸軍が西太平洋地域に極超音速ミサイル「ダーク・イーグル」を展開していた