中国サイバー攻撃集団を暴く謎の組織「Intrusion Truth」

中国とのつながりを疑われているハッカー集団を暴く匿名の組織「Intrusion Truth」(侵入の真相)が今、注目を集めている。

Intrusion Truthは昨年4月から、ハッカー集団APT3に関する情報をブログなどに投稿している。Intrusion Truthは自分自身を「APTの猟師」と位置付けた。APTとはサイバー攻撃の1つで、持続的標的型攻撃を指す。「この不法かつ不公平な行為に戦いを挑み、ハッカーを突き止め、背後の責任者と支持勢力を暴く」ことを目標にしているという。

Intrusion Truthは投稿で、実行犯と思われる個人の氏名や写真を掲載し、ハッキングを行う場所を突き止め、さらにその人物が中国の特定の住所に通う際のウーバー(配車サービス)の領収書まで公表している。

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