核合意参加国、イランとの貿易維持へ取り組み継続で合意

[国連 24日 ロイター] – 米国の離脱を受けてイラン核合意の存続を目指す英仏独の欧州3カ国と中国、ロシア、イランは24日、原油を含むイランとの貿易維持に向けた仕組み作りに引き続き取り組むことで合意した。

当事国は高官級会合後に発表した共同声明で「参加国は早急に目に見える成果を出す必要性に留意し、イランの原油を含む輸出に関する支払いを容易にする特別目的事業体(SPV)を設置する構想をはじめ、決済手段の維持・構築に向けた現実的な提案を歓迎した」と表明した。

複数の欧州外交筋はSPVについて、金銭のやり取りをせずにイラン産原油と欧州の製品を交換するバーター制度を設ける構想だと説明した。11月に再開される米国の制裁で、イラン産原油の取引に関与した銀行が米金融システムから締め出される事態を回避する狙いがある。

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