中華文明を理解する10個の数字 知れば中国人からも一目置かれる
数字にはどのような役割があるのでしょうか。実は古代中国において、数字は単なる計算のための存在ではなく、奥深い理論に裏付けられた深い意味がありました。それぞれの数字が持つ意味を知れば中国文化をよりよく理解できるだけではなく、きっと中国人からも一目置かれることでしょう。
零:無極(むきょく)
無極は限りなく大きいもの、無限大を意味します。古代中国の思想家・荘子や荀子も無極について言及しました。古代中国哲学の中では、無極はすなわち万物を生み出す源であり、音も色も匂いもなく、始まりもなく終わりもないのです。そのため中国の先哲たちはその何もないさまを指して「無極」と名付けたのでした。何もないさまを指してゼロを生み出した古代インド人と同じ発想です。
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