アングル:サウジ、なぜ紅海経由の原油出荷を停止したか

[リヤド/ドバイ 30日 ロイター] – サウジアラビアのファリハ・エネルギー産業鉱物資源相は先週、紅海の南端に位置するバベルマンデブ海峡を通るすべての原油の出荷を「一時的に停止」すると発表した。

原油タンカー2隻が同海峡を通過中に、イランが支援するイエメンのイスラム教シーア派武装組織のフーシ派に攻撃されたことを受けた措置だった。

今のところ他の産油国はサウジに追随して出荷停止に動いていない。もし同海峡が全面的に封鎖されれば、欧州と米国に向かう原油および石油製品およそ日量480万バレルの輸送が止まってしまう。

▶ 続きを読む
関連記事
天安門事件を追悼することは、今や罪に問われる。獄中の香港活動家から届いた「忘れるな」の手紙
米国は今、かつて経済が大混乱に陥った1960年代後半から1970年代初頭の状況と、怖いくらいによく似た危険な大インフレ期に突入しつつある
アナリストらによると、欧州連合(EU)加盟国間の外交方針の相違や国家利益の衝突により、近い将来に欧州軍を実現することは不可能であるという
ヘグセス米国防長官はノルマンディー上陸作戦の記念式典で演説し、欧州の移民危機を「危険な思想による侵略」と強い言葉で警告した。トランプ氏の発言にも同調し、同盟国に対して応分の負担と結束を求めた
3ヶ月に及ぶ紛争の損害賠償として、米国が管理下のイラン資産を湾岸諸国へ振り替える計画が浮上。停戦合意や核物質引き渡しを巡る米イ間の交渉が難航する中、イランによる周辺国への軍事攻撃と緊張が続いている