ノルドストリーム2へ投資する欧州企業、制裁の可能性=米国務省

[ブリュッセル 11日 ロイター] – 米国務省は11日、ロシアとドイツの間で建設が計画されている天然ガスパイプライン「ノルドストリーム2」へ投資する西側企業に対し、制裁対象となる可能性があると警告した。

同省の広報官はロイターに対し「ロシアのエネルギー輸出パイプライン業界にかかわる企業は、制裁リスクを抱えている」と主張。「(パイプラインは)欧州全般のエネルギー安全保障および安定性を弱体化させる。ロシアにとって、欧州各国とりわけウクライナを政治的に支配するための新たな手段となる。ロシアは、このプロジェクトが欧州を分裂させることを理解しており、その有利な立場を利用している」と述べた。

ノルドストリーム2に投資している欧州企業はドイツの化学大手BASF<BASFn.DE>傘下のウィンターシャル、ウニパー<UN01.DE>、オーストラリアのOMV<OMVV.VI>、英蘭系のロイヤル・ダッチ・シェル<RDSa.L>、フランスのエンジー<ENGIE.PA>の5社。

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