アングル:与党内に歳出拡大求める声、補正前倒し論も 地方票獲得で思惑
[東京 11日 ロイター] – 西日本の豪雨被害を受けて、与党から歳出拡大を求める声が相次いでいる。今秋の臨時国会で2018年度の補正予算を編成すべきとの声も出始めた。来年4月の統一地方選と夏の参院選をにらんで地方票の獲得を目指したいとの思惑もありそうだ。
「防災は、いくらしてもし過ぎることはない」――。自民党の二階俊博幹事長は10日の役員連絡会後の記者会見でこう述べ、インフラの災害対策の必要性を強調した。
二階幹事長は具体的な額には言及しなかったが、補正予算の前倒し編成も視野に、歳出増を求めたと受け止められている。党内では「老朽化が進んだ施設整備など国土強靭(じん)化が、さらに重要になっている」(幹部)との声が広がる。
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