アングル:与党内に歳出拡大求める声、補正前倒し論も 地方票獲得で思惑

[東京 11日 ロイター] – 西日本の豪雨被害を受けて、与党から歳出拡大を求める声が相次いでいる。今秋の臨時国会で2018年度の補正予算を編成すべきとの声も出始めた。来年4月の統一地方選と夏の参院選をにらんで地方票の獲得を目指したいとの思惑もありそうだ。

「防災は、いくらしてもし過ぎることはない」――。自民党の二階俊博幹事長は10日の役員連絡会後の記者会見でこう述べ、インフラの災害対策の必要性を強調した。

二階幹事長は具体的な額には言及しなかったが、補正予算の前倒し編成も視野に、歳出増を求めたと受け止められている。党内では「老朽化が進んだ施設整備など国土強靭(じん)化が、さらに重要になっている」(幹部)との声が広がる。

▶ 続きを読む
関連記事
カナダのカーニー首相が訪中で示した「中国との戦略的パートナーシップ」への転換を批判する論評。以前の「最大級の脅威」という認識との矛盾や、米国との同盟関係への悪影響、説明責任の欠如を鋭く指摘
米シンクタンクは、イランの抗議デモが政権の激しい弾圧により沈静化したと分析。トランプ政権は「あらゆる選択肢」を視野に圧力を強めるが、ネット遮断や軍動員による治安維持がいつまで続くかが焦点となっている
イラン国内で市民の動揺が高まる中、亡命中の王族は、指導者の交代を通じて国を導く独自の立場にあると述べた
米財務省は16日、イランの支援を受けるフーシ派に対し、石油の移送、武器の調達、資金提供を支援した疑いがあるとして、21の個人および団体を制裁対象に指定したと発表。米国はフーシ派をテロ組織に指定している。
来日中のイタリア・メローニ首相と『北斗の拳』漫画家・原哲夫氏が1月16日に都内で面会。かねてより原氏のファンである首相の誕生日に合わせ、原氏がメッセージ付きジークレー版画を贈呈した