妻の名誉校長就任は学園信頼性のため、行政ねじ曲げはない=安倍首相

[東京 26日 ロイター] – 安倍晋三首相は26日午後に参院予算委員会で行われた財務省の決裁文書改ざん問題の集中審議で、昭恵夫人が学校法人森友学園の名誉校長を務めたことに対する行政への影響を問われ、学園の信頼性が高まるとの認識があり、自分もそう思うと説明する一方、行政がねじ曲げられたとは考えていないと答弁した。質問者は辰巳孝太郎委員(共産)。

首相は、昭恵夫人が森友学園が小学校を建設することを応援していた立場かと問われ、「妻は名誉校長を引き受けたわけで、そうなればいいと期待する立場だった」と答えた。ただ「その認可には関わっていない」と繰り返すとともに「他の役職もたくさん引き受けているが、(行政に)影響を及ぼすことはなかった」とした。

またその経緯について「一度名誉校長を引き受けることを断ったが、籠池氏がすでに名誉校長就任について紹介し、引き受けてもらわないと困ると言われた。そういう経緯を説明しないと積極的に引き受けたという印象になりかねない」と主張した。

▶ 続きを読む
関連記事
AI技術者が今、中国人女性の結婚相手として人気を集めている。ところが、米企業は恋愛を利用した産業スパイを警戒
誘拐、監禁、身代金要求、臓器売買……。東南アジアで相次ぐ中国人失踪。なぜ、これほどの犯罪が野放しになっているのか
最新の統計によると、2025年の台湾の薬物事件は容疑者4万7千人、押収量1万3千kgを超え、近年で最多となった。薬物の前駆原料の92%が中国から流入しており、中国は台湾の薬物供給網の最大の供給源となっている
欧州が再び不穏な状況になっている。10月30日、イタリア各地で大規模な抗議活動が発生した。フランスとドイツでも、市民が10月31日に街頭デモを行う準備を進めている。ドイツの当局者は、フランスの混乱がドイツでも繰り返される可能性を懸念している。
米太平洋陸軍のロナルド・クラーク司令官は10月27日、中国が2027年までに台湾への武力侵攻に踏み切る可能性があるとされる「デービッドソン・ウィンドウ」について、「依然として有効だ」と述べた