焦点:伊総選挙で躍進の五つ星、政権入りへ妥協の道歩むか
[ローマ 5日 ロイター] – イタリア総選挙で新興組織「五つ星運動」は最大の勝者になった。だが皮肉なことに、政権樹立のためにはこれまで批判対象としてきた既存政党と恐らく手を組まざるを得ず、非常に厳しい選択を迫られている。
左右のイデオロギー色を消し去り、既存政治への不満を持つ有権者を取り込んだ五つ星にとって今回の選挙結果は、これ以上ないぐらいの上首尾だった。強力な中道右派連合の過半数獲得を阻止しただけでなく、単独政党としては2位に得票率で約13%ポイントの差をつけて首位に躍進。五つ星を外して政権を立ち上げるのは、不可能ではないにしても相当難しくなった。
五つ星で最も人気がある政治家の1人、アレッサンドロ・ディバティスタ議員は「五つ星抜きの政権はあり得ない。誰もがわれわれを訪れ、話をしなければならなくなる」と胸を張った。
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