中国当局によると、昨年9月末に習近平氏が憲法改正を決定した。(Lintao Zhang/Getty Images)

1強にこだわる習近平、胡錦涛の二の舞を危惧か

中国第13期全国人民代表大会(全人代、国会に相当)の第1回会議が5日に行われた。会議中、国家主席・副主席の任期撤廃を含む憲法改正案の草案が公表された。全人代の幹部は国家主席らの任期撤廃が、習近平氏を核心とする党中央の権威と統一的指導を維持するのに有利だと強調した。

また、全人代代表に対して行われた同草案の経緯についての説明では、昨年の党大会開催直前の9月29日、習近平氏が出席した中央政治局会議で憲法改正を決定したと明かされた。

今回の改憲案が通過すれば、1982年に制定した現行憲法、いわゆる「八二憲法」に対する5回目の改正になる。

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