海外複数のメディアが、習近平国家主席の「経済アドバイザー」である劉鶴氏が近く副総理に就任する見通しだと報道した。写真は今月24日、ダボス会議で講演した劉鶴氏。(FABRICE COFFRINI/AFP/Getty Images)

劉鶴氏、経済担当の副総理に就任報道 習氏の中学同級生

中国当局は3月に開かれる全国人民代表大会(全人代、日本の国会相当)で、習近平国家主席の首席経済アドバイザーを務める劉鶴・中央財経領導小組弁公室主任を、経済担当の副総理に起用する予定と香港メディアが報じた。報道が事実なら、習近平氏が党内慣例を打ち破り、劉氏をスピード出世させたことになるとの見方が広がっている。

ロイター通信や香港メディア「サウスチャイナ・モーニングポスト」など複数のメディアによると、66歳の劉鶴氏は3月の全人代で、馬凱・現副総理の後任に抜擢する見通しだという。

中国の最高国家行政機関である国務院の指導部では「1正4副5国務委員」の10人体制を取っている。正職級総理は一般的に、党最高指導部である中央政治局常務委員が担当する。4人の副総理と5人の国務委員の人事は、党内での序列や経歴に基づいて決められる。

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