おばあさんへのサプライズ・ギフト
ATMで500ドルを見つけた男性 その行動が思わぬ展開に
2015年11月中旬、米カリフォルニア州モデスト(Modesto)市のあるATMで、現金を取り忘れてしまったおばあさんがいました。その現金を発見した男性の行動をきっかけに、心温まるストーリーへと発展した出来事をご紹介します。
ある日、現金を引き出そうと、ドライブスルーのATMに立ち寄ったボビー・プーリア(Bobby Puryear)さん。 すると、機械の受け取り口に500ドル(約5万6千円)の現金があるのに気づきました。辺りを見回してみましたが、誰もいません。プーリアさんから相談を受けた銀行員は、現金の持ち主を探すことにしました。
翌日、プーリアさんのもとへ、持ち主が見つかったとの連絡が。銀行員のはからいで、3人で同時に電話で話す機会が設けられました。現金の持ち主である一人暮らしの92歳のエディス(Edith)さんは、「支払うためのお金を失くしてしまって、困っていました」「480ドル(約5万5千円)を家賃に、残りの20ドル(約2300円)は一カ月の生活費です」とプーリアさんに話しました。「でも、あなたには感謝しています。その20ドルを謝礼金としてあげましょう」と付け足しました。
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