中国進出
「外国人は裁判で勝てない」中国進出のリスク、知的財産搾取を専門家あかす
2人の知的財産に詳しい専門家は、中国に参入している外資系企業は、知的財産権保護の弱体化や完全開放を当局に求められており、莫大な損失を被られていると指摘した。
豪デジタル戦略専門家ポール・シェトラー(Paul Shetler)氏とマルセル・シルバ(Marcelo Silva)氏は11日、デジタル・インテリジェンス情報サイト「Which-50」で中国政府による知権侵害状況について分析した文章を発表。中国は、知的財産権を侵害する搾取的な政策を行使していると警鐘を鳴らした。
グローバリゼーションに賛意を示す中国共産党政権だが、2人の見方によると、自国経済本位の保護主義的な姿勢があり、中国側の競合企業らは外資系企業の知的財産を容易に入手できているという。
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