米国は強力なアジア関与を、中国の影響力拡大に懸念=豪外交白書
[シドニー 23日 ロイター] – オーストラリア政府は23日、外交政策白書を発表し、米国にアジア地域で強い存在感を示し、「同じ考えを持つ」関係国との連携を深めるよう求めた。また中国の影響力拡大について警戒を示した。
政府は115ページにわたる白書で、米国がより閉鎖的な姿勢を取れば、「ルールに基づく世界秩序」のリベラルな性質に悪影響を及ぼすと指摘。「オーストラリアは、世界で最も豊かで革新的かつ強力な国の関与がなければ、国際的な課題に効果的に対応できないと考えている」とした。
また「国際システムへの米国の継続した深い関与が、引き続き世界の安定と繁栄の基礎となる」と指摘。こうした関与がなければ、国際秩序の有効性とリベラル性が損なわれるとした。
関連記事
ソロモン諸島議会は先週、不信任投票を実施し、マネレ前首相を罷免した。議会は15日朝、無記名投票で新首相を選出し、民主党党首のワレ氏が当選した。
トランプ大統領の今回の訪中に際し、中国共産党側は格式高いの歓迎体制を整えた。これに対し、10年前のオバマ元大統領訪中時の冷ややかな対応と比較する動きがネット上で広がっている
北京で開かれたトランプ氏歓迎の国宴で、元駐米大使らが集結する中、楊潔篪だけが欠席。秦剛不在は予想通りだったが、戦狼外交の象徴的人物の不在に中国のSNSでは「失脚か」「健康問題か」と憶測が広がっている
トランプ大統領は5月15日、訪中日程を終え、北京首都国際空港を出発した
トランプ大統領と中共の習近平党首による会談では、中共の警備要員とホワイトハウス記者団、さらに米シークレットサービスの間で衝突が相次いだ