中国人権弁護士の長男 東京に出国直前足止めされた

中国の人権弁護士夫妻の長男(18)が13日、観光ビザで東京に向かう際、天津国際空港で「出国すれば、国家安全に危害を及ぼす可能性がある」との理由で足止めされた。米国営放送ボイス・オブ・アメリカ(VOA)が報じた。

出国審査カウンターで提示したパスポートにはさみを入れられ、出国ができなくなったのは、2015年7月の人権弁護士一斉拘束の「709事件」で1年間勾留され、いまは保釈中の王宇・包龍軍両氏の長男。

VOAの記者が中国公安当局に事情を問い合わせしようとしたが、電話がつながらなかったという。VOAの取材に応じた両氏が長男の遭遇を詳述した。

▶ 続きを読む
関連記事
私は、初めて米国に来たばかりのとき、基本的な礼儀も知らないアメリカ人が目障りだった。中国国内の多くの高級ホテルには、だらしない格好をした者は出入り禁止という規則があった。スリ
30年前、アメリカであるビジネスマンの妻がうっかり財布を病院でなくしてしまった。それを聞いたビジネスマンは、急いで病院にかけつけた。その財布には、10万ドルの現金が入っていたばかりか、重要な機密書類を挟んでいたからだ。
私は高校生の時、受験勉強で大変苦しみました。そんな私の心をいつも励ましてくれたのが、ユニークで優しい文章を書く台湾人作家の劉墉(りゅう・よん)氏でした。劉氏の文章
山西省・陽泉市の山奥にたたずむ大汖村。チベットのポタラ宮に酷似するこの村は、千年も前から存在している。現地政府の調査によると、村の背後には「鎮山大王廟」があり
古今東西、権力者が腐敗するのは世の常。取巻きたちが送る金や貢物の他に、最も権力者を堕落させるのは、周りからの「賞賛の声」。褒め言葉は聞けば聞くほど耳に心地いいが、その一方、自
南北朝の時代、五台山にある靈鷲寺に三人の若い僧侶がいた。ある日、彼らは食糧を携えて、山の奥に住む仙人を探す旅に出た。彼らは幾つもの森を抜け、食糧が底をついた後も志を変えること
いつの時代においても、家事は重労働。多くの女性が掃除、炊事、洗濯、育児と朝から晩まで働き、忙しい日々を送っています。特に女性が社会進出するようになってから、すべてをこなすのは一苦労。必要に迫られて発明された多くの家電製品や日用品は、今でも私たちの身近にあります。次にご紹介するものは、全て女性が発明したものばかり。あなたはご存じですか?