台湾政治
台湾行政院長に頼清徳・台南市長 法輪功を積極支援
台湾総統の蔡英文(ツァイ・インウェン)氏は5日、総統府で記者会見を行い、行政院長の職に台南市長の頼清徳氏を任命すると発表した。行政院は中華民国政府の五院のうち行政を担当する重要官庁で、行政院長は首相に相当する。
蔡総統は記者会見で、頼氏は税制その他の改革や保育問題など7つの任務を担当すると発表。頼氏の人柄について、民意を知り社会の需要に素早く対応できる人材であり、優れた実行力を持っていると評した。
頼氏は与党・民主進歩党で次期総統候補と目される人物。現職の林氏の辞任にともない、7日に現在の各部会長(閣僚)が総辞職し、8日に頼氏を中心とする行政院(内閣)が発足する。
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