政府によると、北朝鮮が29日朝、弾道ミサイル1発を発射した 。写真は14日に発射された弾道ミサイル。(STR/AFP/Getty Images)

北朝鮮がミサイル発射 北海道沖に落下 飛距離は約2700キロ

菅義偉官房長官は29日朝、緊急記者会見し、北朝鮮が今日29日朝6時頃、弾道ミサイル1発を発射したと発表した。ミサイルは北朝鮮の西岸から北東方向へ向けて発射され、北海道の襟裳(えりも)岬の東方およそ1180キロの太平洋上に落下した模様だ。破壊措置は行われなかった。

北朝鮮のミサイルが日本本土上空を通過したのは2009年4月以来。全国瞬時警報システム(Jアラート)が作動した。

韓国合同参謀本部によると、飛距離は約2700キロ・メートルで、最大高度は約550キロ・メートルに達した。

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