大阪城公園で気功する法輪功学習者(minghui.org)
人権問題

世界で2番目の規模の署名はなおも続く 法輪功迫害の停止を求めて

グローバルな草の根運動が続いている。法輪功の迫害を指示した江沢民・元国家主席を相手取る刑事裁判の実現に向けた署名活動は、国連人権弁務官事務所に宛てた署名運動ではすでに世界で2番目の規模となった。8月中旬、日本の法輪功学習者は、18年にも及ぶ迫害の即刻停止の動きを周知するため、大阪、神戸など関西4都市でパレードを行い、市民や観光客に署名を促した。

パレードは京都祇園、有名な八坂神社、大阪のショッピング街である梅田、難波、心斎橋、および神戸旧居留地、中華街など、多くの観光名所をめぐった。これに合わせて、署名をよびかける学習者や支持者が同行した。

「臓器移植による迫害を停止せよ」などの横断幕に通行人たちは注視し、中国で起きている臓器強制摘出問題について、関心を寄せた。「非常に驚きました。とても恐ろしく、想像しがたいこと。人道的に見て許されないことです」とある観光客は語った。また、沿道の商店街の店員は「臓器を取って莫大な利益を得ようとするなんて…人としてあり得ない」と驚いた様子だ。

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中国で多数の法輪功学習者から強制的に臓器を収奪されている、という証拠が出続けている。最近、公開された受賞作ドキュメンタリー映画『臓器狩り調査10年』は、この残虐行為は、中国共産党政権が指揮していると伝えている。  中国では、多くの法輪功学習者から強制的に臓器を収奪されている、との証拠が出続けている。最近、公開された受賞作ドキュメンタリー映画『臓器狩り調査10年』は、この残虐行為は、中国共産党政権が指揮していると伝えている。
中国衛生部(厚生省)の前副部長・黄潔夫氏は7月26日、AP通信の取材に応え、現在、すでにドナー登録者は21万人を数え、2020年には、中国は米国を抜いて世界一の移植大国になる、と豪語した。この見方について、専門家は「プロパガンダに過ぎない」と一蹴した。
中国の臓器移植業界の闇に、国際的な医師会はスポットをあてる。臓器強制摘出に反対する医師会(DAFOH)は過去2番目の規模となる250万人分の署名を先月、国連に提出した。