広島
72回目「原爆の日」、核兵器のない世界の実現が責務=安倍首相
米国が原爆を投下してから72回目の「原爆の日」を迎えた広島。平和記念公園(同市中区)では6日、「原爆死没者慰霊式・平和祈念式」(平和記念式典)が開かれた。参列者は「平和の鐘」の響きとともに、投下時刻と同じ午前8時15分に黙とうを捧げた。
第二次世界大戦中の1945年8月6日、米軍機B-29が広島市に原子爆弾を投下した。その後の数カ月で9万~16万人近くの命が失われた。広島市によると、これまで原爆死没者名簿に記帳された人の数は計30万8725人。被爆者健康手帳を持つ全国の被爆者は、2017年3月末時点で16万4621人、平均年齢は81歳を超える。
式典に参列した安倍晋三首相は「唯一の戦争被爆国として、核兵器のない世界の実現が責務」とスピーチした。
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