中国で事故の負傷者を助けないのはなぜ?
中国では、交通事故などで救助が必要な人を目撃したとしても、助けずに見過ごす人は多い。10数年前、路上で転倒した高齢者を救助し、病院に運んだ男性が、いわれのない「加害者」レッテルを貼られてしまい、裁判で争うが救助者が敗訴するという奇妙な事例がある。救助者は75万円相当の医療費支払いを命じられ、この不合理さは中国社会に衝撃を与えた。
この判決事例以後、「事故に遭った人を助けない」が定説と化し、「見殺し」ともいえる出来事はしばしば発生している。
道路に設置された監視カメラの映像によると、2017年4月21日夕方、河南省駐馬店市内の大通りで、タクシーが女性をはね、そのまま走り去った。まだ意識のある女性は一度、頭をあげて周りに目線を向けたが、そばを通り過ごした20数人は誰も彼女を助けなかった。さらに、一台の乗用車が彼女の上を通過し、女性は「二度轢き」に遭った。
関連記事
ラテン・グラミー賞審査員のソーネル・ジョーンズ・ジュニア氏は、神韻公演の精密な舞踊や音楽、中国古典舞踊の新鮮な魅力に感銘を受けたと語る。数千年の歴史と人類の神性を称える物語が、観客を新たな次元へと誘った。
「これまで4000以上の舞台を評価してきましたが、今夜観た舞台に匹敵するものはありません」と著名なブロードウェイ評論家リチャード・コマネ氏が評し、多数の著名人から絶賛の声が相次ぐ中国古典舞踊の最高峰・神韻芸術団が23日に名古屋で今シーズン初の公演行い、盛況となった。今後、東京や大阪、京都などで公演を行う予定。
中国古典舞踊の最高峰・神韻芸術団は20日に来日。待望の2025年神韻世界巡回ツアーが23日に日本の名古屋で開幕する。
神韻芸術団2025年日本公演間近、全国42公演予定。伝統文化復興を目指す公演に観客の支持と絶賛の声が相次ぎ、チケットも記録的な売上を上げている。
日本でも人気の中華料理・刀削面はもともと山西省の一般家庭の主食でした。太くもちもちの面にパンチの効いたつけ汁を絡めて食べるのも最高ですが、料理人の手慣れた包丁さばきを鑑賞することもこの料理ならではの醍醐味と言えるでしょう。実は刀削面の調理法は歴史と深い関わりがあり、知られざる誕生秘話がそこにはあります。