古人の知恵から学ぶ

人生絶頂だった人が転落するのはなぜ?

億単位の宝くじに当たったのに、あっという間に使い果たして貧乏暮らしに逆戻りした人の話を聞いたことはありませんか?あるいは、人気絶頂だったスターがいつのまにか忘れ去られ、落ちぶれた生活を送っているとか…。

地位も名誉もある人が災難に見舞われ、生活が転落するという話は枚挙にいとまがありません。そこには、「運が悪かった」では済まされない理由があるのかもしれません。

明の時代の哲学者・朱用純(1627-1698)は、「朱氏家訓」の中で、「徳不配位 必有災殃」(徳の量が足りなければ、災難がやってくる)という言葉を残しています。

▶ 続きを読む
関連記事
 【大紀元日本12月11日】少年易老学難成一寸光陰不可軽未覚池塘春草夢階前梧葉已秋声 少年、老い易く、学成り難し。一寸の光陰、軽んずべからず。未だ覚めず池塘春草(ちとうしゅんそう)の夢。階前(かいぜん
 【大紀元日本1月27日】 なんで「ミン」なの 日本語による漢字の音読みは呉音、漢音、唐音と、それが日本に伝わった時の字音によって、同じ漢字でもずいぶん異なります。 明という字を書いて「ミン」と読み、