中印関係
中印ブータン間の国境で緊張高まる 兵士3000人が対峙
中国とインド間の国境で、緊張が高まっている。現地紙タイムズ・オブ・インディアによると、中印ブータンの3国の境界が交差する地区で、中印はたがいに兵士約3000人を配備するなどの対峙が続いている。
インドの放送局「タイムズ・ナウ」に明かした関係者の話によると、何年にもわたって中印国境では部隊の衝突が見られたが、ヒマラヤ南麓のドクラム(Doko-la、中国名ドンラン)高地の危険性は最も深刻だと明かした。
人民解放軍は、3国の係争するドクラム高地から、細い山間を通り中国領へ繋ぐ道路を建設中だという。同情報筋によると、「中国は軽量戦車、砲撃車両などを含む最大40トンの軍用機が通過できる道路を建設しようとしている」と明かした。
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