米内務長官にライアン氏就任 初日は馬に乗って出勤

米トランプ政権の内務長官に新任したライアンジンキ氏(55)は2日、西部カウボーイ風の服装でに乗って、騎馬警官同伴のもと初出勤した。

内務省の報道官は「ジンキ長官はアメリカ騎馬警官隊の招待に応じ、内務長官就任初日に警官と共に職務を行った。(中略)モンタナ出身者として、ジンキ長官は喜んで内務省の多元的な文化を輝かせ、使命を果たすだろう」と述べた。

アメリカ国会は前日(3月1日)投票を行い、68対31の賛成多数でジンキ氏の指名を可決した。ライアン・ジンキ氏はモンタナ州出身の連邦下院議員で、米海軍特殊部隊ネイビー・シールズに20年以上在籍した元軍人。

アメリカ合衆国内務省の所有面積は数百万平方キロメートルに上り、アメリカ国土の約5分の1を占める。その多くは国立公園など。内務省の実務機関には鉱業等の自然資源の採掘権を監督する大きな権限がある。

(翻訳・文亮)

関連記事
12月20日、米国務省の外交団がシリアに到着した。バッシャール・アサド政権崩壊後、ワシントン高官がダマスカスを公式訪問するのは初めてとなる。
10年前、中共は「中国製造2025」計画を掲げハイテク製造業強国を目指した。しかし現在、中共は知的財産権侵害や不公正競争の指摘を受けている。EVや高速鉄道で進展も、核心的な技術は不十分だ。
英国のフィリップソン教育相は、中国による高等教育機関への影響について警戒を呼びかけている。庶民院での議論では、中国が公的機関や企業、大学にまで浸透している実態が指摘された。
12月16日、英豪閣僚級会議がロンドンで開催され、中共のスパイ浸透対策が主要議題となった。英国外相は中共スパイの楊騰波の入国拒否を支持し、豪州外相は複雑な国際情勢を指摘。英国の外国影響力登録制度の施行は延期され、中共の指定級が注目されている。
インド政府は、中国からの安価な鉄鋼輸入を抑えるため、最大25%の関税(セーフガード)の導入を検討している。この […]