法輪図
6300人の巨大人文字=台湾
台湾では年に一度、法輪功学習者による人文字イベントが行われている。11月26日に行われた今年のイベントに、台湾国内はもとより世界各国から多くの学習者が参加し、台湾の三大観光名所の一つ、台北市の中正紀念堂の広場で約6300人からなる「法輪図」が作られた。
台湾法輪大法学会の副理事長、黄春梅氏によると、法輪功の創始者である李洪志氏が初めて台湾を訪れたのが1997年。この年の11月16日と20日に行われた同氏の説法が、台湾で法輪功が広まる礎となった。この時の李氏の説法を記念して、毎年11月に台湾法輪大法修練心得交流会が開催されるようになり、その時にあわせて人文字制作も行われるようになったという。
人文字のデザインを17年間手がけているという呉清祥氏は、「法輪図」は法輪大法のシンボルで、中心に大きな卍(まんじ)があり、周囲にはそれを取り囲むように、仏家を表す小さな四つの卍と、道家を表す太極図が施されていると説明する。
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11月28日、台湾、韓国、日本、シンガポール、ベトナム、オーストラリア、アメリカ、ヨーロッパなど世界各地から集まった6300人の法輪功学習者が、台湾の中正紀念堂自由広場で、縦横90メートルにもなる「法輪常転」の地上絵を作った。
5月13日は「世界法輪大法のデー」である。祝賀イベントの1つとして、5月12日午前、千名余りの法輪功学習者がニューヨークにある国連本部近くの公園で「法輪大法」の人文字を作った。
2016年5月13日は、第17回「世界法輪大法デー」であり、創始者李洪志氏が法輪大法を公開伝授してから24周年の記念日にもあたる。この日、世界53カ国から約1万人の学習者が米ニューヨーク市に集い、それぞれの民族の晴れ着に身を包んでマンハッタンで盛大なパレードを行った。