米韓THAAD配備
韓流スターが中国から消える? 韓国に制裁措置=中国
在韓米軍への高高度迎撃ミサイルシステム「THAAD」配備が決定したことに対し、不快感を示す中国が次々と制裁措置に乗り出した。その一つが、中国国内から韓流スターの芸能活動を締め出すというものだ。
ウォールストリートジャーナルが関係者からの情報として伝えたところによると、中国政府のメディア規制当局は韓国に対する報復措置として、韓流スターの出演や韓国映画の配信を規制中だという。今のところ、この通達は政府機関内部にしか伝えられていない。
8月に入って、中国政府は一部の韓国人俳優や歌手が、中国のコマーシャル活動に参加することを密かに禁じている。具体的には、メディア規制当局がビザの承認手続きを遅らせたり、イベント主催者に彼らの活動を中止するよう促したりしているという。
関連記事
韓国のテレビ局JTBCは2月23日夜、駐韓中国人外交官ら数人がソウルの繁華街明洞(ミョンドン)の中国料理店で集団乱交騒ぎを起こし、周囲の客から猛烈な抗議を受けた後も1時間以上にわたり行為を続けたことを報じた。
中国の伝統文化を舞台芸術の形で再現するという神韻芸術団(本拠・ニューヨーク)のソウル公演は、5月はじめに開催される予定だが、韓国の主催者は2日の記者会見で、会場を提供する韓国放送公社(KBS)がこのほど契約を一方的に解消したことを明らかにし、公演を反対する中国政府がKBSに圧力をかけたためと主張している。
国連安保理が北朝鮮への経済制裁を実施していることで、北朝鮮国民が思わぬ恩恵を受けていることが、わかった。
最近、韓国の憲法裁判所で、民間団体と学生の保護者ら333人が「漢字を廃止し、学生が漢字を習う権利を奪った」として、韓国政府を訴えた裁判の法廷弁論が開かれた。これは韓国政府が2005年に「国語基本法」を制定し漢字を全面的に廃止して以来、国が提訴された初めての事例。