【ぶらり散歩道】 –熊本篇– 「紙の芸術・ 山鹿灯籠」
温泉で有名な山鹿市ですが、もうひとつ名物があります。それは毎年8月の15日から17日にかけて行われる山鹿灯籠まつりです。頭上に金灯籠(かなとうろう)を載せた浴衣姿の女性の、ゆったりした民謡「よへほ節」のメロディーに合わせた優雅な踊りは見る人をうっとりさせます。期間中、踊りは山鹿市の各地で見られますが、山鹿小学校のグラウンドで行われる「千人灯籠踊り」が圧巻です。薄暗闇に千の灯が浮かび、櫓を中心にして渦のように流れ揺らめく、とても幻想的な光景です。
ところで、この灯籠は手作りで金・銀の紙だけで作られています。起源は室町時代までさかのぼり、その後の長い歴史の中で次第に精緻なものへと進化し灯籠だけでなく「神殿造り」「座敷造り」「城造り」など多様化していきました。材料は和紙だけを使い、少量の糊で仕上げていきます。灯籠を作る人を「灯籠師」と呼びます。カッコいいですね。一人前の灯籠師になるには十数年の時間を要するそうです。それだけに作品を見ると「えっ? 本当に紙だけで造っているの?」と驚いてしまいます。
精巧に作られた「和紙の芸術」作品をご紹介します。お楽しみください。
関連記事
1000歩的繽紛台湾の取材チームは台南に訪問。美食の街で知られていますが、実は、飲み物にもこの土地ならではの魅力が息づいています
ガスコンロの炎がオレンジ色になるのはなぜ危険?青色の完全燃焼と異なる「不完全燃焼」のリスクや、一酸化炭素中毒・ガス代高騰・室内空気汚染などの悪影響を解説。汚れや空気比率の異常を知らせるサインを見逃さないための点検・ケア法をまとめました。
松の煙から始まり、幾多の試練を経て一挺の墨が生まれる製墨の工程。それは人間の修養や風骨の形成と深く重なっています。苦難を乗り越え、静けさの中で自らを磨き上げる人生の奥深さを描いた珠玉のエッセイです
体重を15%落としても高コレステロールが残ることがあります。食事だけでなく、遺伝、家族歴、薬の役割を見直します。
たった2週間で体重が最大5kg減、ウエストも約3cm細くなった人も。砂糖と精製でんぷんを抜き、週3日運動するだけの「322シュガーフリー・ボディリセット」と4分間ワークアウトを紹介します