【名言警句】 躬(み)自ら厚くして、薄く人を責むる

【大紀元日本4月6日】「躬自厚而薄責於人」。これは孔子の言葉で、「自分に対して厳しく律し、他人に対して寛大な心で対応する」という意味です。原文の言葉をかみ砕いて解釈すると、「厚責於己而薄責於人」と読み取ることができます。つまり、「人との間にトラブルが生じた場合は自分の内面を深く反省し、穏やかに相手の間違いを指摘することができれば、怨みから遠ざかることができる」という意味です。

人間社会において、人と人との間にトラブルが生じるのは避けられないことです。家庭や職場、友人間でトラブルが生じた場合、うまく処理できなければ怨みが残ってしまい、次のトラブルの種になりかねません。問題が蓄積してしまうと、互いに対立して敵視するようになる可能性もあります。

こういった問題を穏やかに解決するためには、まず第一に自分を深く内省することです。そして、間違ったところがあれば素直に謝ることが肝要です。自分の責任ではない場合でも、相手には寛大になること。強く責めたりして相手が逆上し、反発してしまうと、問題の解決にならないばかりか、かえって事態がややこしくなります。穏やかに指摘して相手に自省を促せば、問題が解決することが多いのです。

▶ 続きを読む
関連記事
突然の不調に、足がヒントをくれる?中医学と最新研究から読み解く足反射ゾーンの仕組みと、自宅でできるやさしいケア法を解説。見る・触れるだけでわかる体からのサインも紹介します。
助ければ感謝されるとは限らない——イソップ寓話「オオカミとツル」が伝えるのは、人の善意と期待の落とし穴。
年齢を重ねても、人は成長できる。停滞から抜け出し、もう一歩前へ進むための具体的なヒントとは?忙しい日常の中でも実践できる「視野を広げる7つの方法」を分かりやすく紹介します。
汗はただの体温調節ではない?最新研究によると、汗には体の状態を映す「健康のサイン」が含まれ、糖尿病や神経疾患などを症状が出る何年も前に示す可能性があるといいます。ウェアラブル技術とAIで進む「汗による健康チェック」の最前線を紹介します。
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は3月10日、東京ドームで1次リーグC組の1試合が行われ、日本代表はチェコ代表に9-0で勝利し、4戦全勝で首位通過を決めた。