【名言警句】 躬(み)自ら厚くして、薄く人を責むる
【大紀元日本4月6日】「躬自厚而薄責於人」。これは孔子の言葉で、「自分に対して厳しく律し、他人に対して寛大な心で対応する」という意味です。原文の言葉をかみ砕いて解釈すると、「厚責於己而薄責於人」と読み取ることができます。つまり、「人との間にトラブルが生じた場合は自分の内面を深く反省し、穏やかに相手の間違いを指摘することができれば、怨みから遠ざかることができる」という意味です。
人間社会において、人と人との間にトラブルが生じるのは避けられないことです。家庭や職場、友人間でトラブルが生じた場合、うまく処理できなければ怨みが残ってしまい、次のトラブルの種になりかねません。問題が蓄積してしまうと、互いに対立して敵視するようになる可能性もあります。
こういった問題を穏やかに解決するためには、まず第一に自分を深く内省することです。そして、間違ったところがあれば素直に謝ることが肝要です。自分の責任ではない場合でも、相手には寛大になること。強く責めたりして相手が逆上し、反発してしまうと、問題の解決にならないばかりか、かえって事態がややこしくなります。穏やかに指摘して相手に自省を促せば、問題が解決することが多いのです。
関連記事
紀元前6世紀のアテナイで、深刻な貧富の格差から生じた負債奴隷の危機を救った伝説の政治家ソロン。独裁を拒み、富裕層と貧困層の「共通の盾」として中庸を貫いた彼の法改革と、正義を重んじた生涯を解説
魚に含まれるオメガ3脂肪酸やコリンは、子どもの脳や行動の発達に関わる可能性があります。研究結果と注意点、食べやすくする工夫をあわせて紹介します。
その不調、実はストレスではなく神経のサインかも?闘争・逃走モードにとらわれた体が発する9つの兆候と、気づくためのヒントをやさしく解説します。
子どもに本物の芸術体験を――その第一歩は家庭から。日常の中で無理なく文化に触れられる8つのアイデアを通して、感性と好奇心を育てるヒントを紹介します。
ふとした笑いやユーモアが、気持ちを軽くし、人とのつながりを保つ助けになることがあります。ただし、その使い方には少し注意も必要なようです。