中宣部から封鎖令か 大気汚染の告発動画は視聴不可に
【大紀元日本3月9日】公開1日で1億回再生されるほど話題をさらった中国の大気汚染問題を告発するドキュメンタリー映画「穹頂之下(碧空の下)」は、当局の内部禁止令により中国国内では視聴できなくなった。仏RFIラジオが8日報じた。
それによると、共産党中央宣伝部は6日、すべての国内メディアに対し「同ドキュメンタリーの放送を禁止する」と通知し、評論記事の削除を命じた。7日、全国で注目されていた「穹頂之下」がネットサービス大手の「テンセント」や大手動画配信サイト「優酷」など各サイトから姿を消した。
宣伝部は3日にも国内メディアに電話で通達している。「機密」と記されたその内容は、画像に加工されネットに出回った。「両会をめぐる報道で、話題になっている敏感なテーマを扇情的に報道してはならない。代表委員の議論に良好な世論のムードを作り、世論をしっかりコントロールすべきだ。柴静と『蒼穹之下(原文ママ)』について報道してはならない。これを口実に政府への攻撃的な言論が起きるのをふせぐべきだ」と宣伝部は指示したという。
関連記事
米下院は6月12日、政府効率化省(DOGE)の提言を一部法制化し、公共放送や海外援助などを対象とする94億ドル規模の予算削減法案を可決した。法案は共和党のスカリス議員が提出し、国際開発援助の縮小を盛り込む。上院では過半数での可決が可能とされる。
[上海 22日 ロイター] - 2021年に世界保健機関(WHO)の大気質基準を満たした国はゼロだった。6475都市を対象とした調査の結果が22日公表された。 WHOは昨年大気中の微小粒子状物質「PM2.5」の許容濃度を変更し、1立方メートル当たり5マイクログラムとするよう指針を強化した。 ただ大気汚染の実態を監視するスイス企業IQAirによると、調査対象の都市のうちこの基準を満たしていたのは全体
「白血病」という病気があります。
半世紀前であれば、この病名には、当時の医療で完治がかなう希望的な響きはなく、むしろ「不治の病」として、小説や映画における主人公の「残された人生の時間」が描かれる題材にもされていました
イタリアでの新しい研究では、毎日の汚染物質濃度と院外心停止(OHCA)の発生率との間に密接な関係があることが判明しました。一酸化炭素、二酸化硫黄、ベンゼンなど汚染物質への短期暴露がOHCAのリスクを高める可能性があることを示しています。
米国のハーバード大学とボストン大学の最新共同研究は21日、中国当局が提示した大気汚染データと中国の米国大使館が観測したデータとの間に「統計上の大きな差がある」と指摘した。