拡大する中国「空母島」50%完成か=南シナ海南沙諸島
【大紀元日本1月26日】フィリピンやベトナム、中国など6カ国が領有権を争う南シナ海南沙諸島(英名・スプラトリー諸島)の小島が、実効支配を強行する中国軍「空母島」に作り変えられている。すでに「50%は完成」とフィリピン軍幹部は分析している。
このたびフィリピン情報サイト「ラップラー」は、南沙諸島西部のファイアリークロス礁島(中国語・永暑島)の最新とみられる様子を収めた写真を入手し、公開した。前回の写真は、世界各国の軍事情報を分析しているイギリスの「IHSジェーンズ」が11月14日に衛生から撮影したもの。島の規模は拡大し、工事の進行が確認できる。
中国による埋め立て工事が行われ、人工的に長さ3000メートル、幅は200~300メートルに拡大した島。2014年12月12日撮影とされるこの写真には、複数の浚渫船(土砂をすくい取る工事船舶)や堆積土砂を運ぶタンカーなど埋め立てのための土木船が写真に収められている。前回の写真と比較して、埠頭となる埋め立て地が確認できる。
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