中国政府の工作員を打診されたカナダ人、「スパイ映画のような体験だった」

【大紀元日本7月9日】先月はじめ、中国から戻ったばかりのカナダ人ライアン・コリンズさんは中国広東省深セン市で、ハリウッドのスパイ映画のような恐怖体験に遭った。中国政府のスパイになることを断った彼は、身柄を拘束された後、強制送還されたという。「婚約者は中国に残されている・・・・・・」と不安げに語った彼。カナダ外務省は「コリンズさんの救出に尽力した」とコメント。

オンタリオ州ブランプトン市の自宅で、コリンズさんは大紀元時報カナダ支社の取材を受け、恐怖の体験を明らかにした。その概要を以下にまとめた。

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