【道家故事】 孔子と急流の中の男
【大紀元日本6月13日】ある日、孔子が呂梁(ろりょう)に遊んだ時、一人の男が急流の中で泳いでいるのを見かけた。孔子は悩みごとを抱えて自殺しようとしているのだと思い、急いで弟子をやって岸辺から彼を助けようとした。
弟子たちが数百歩歩いたところ、彼は水面から上がり、髪を振り乱して大きな声で歌を唄い、水の中を自在に歩いている。
孔子は男に尋ねた。「あなたはこのような激しい急流の中で泳ぐことができます。最初、私はあなたが自殺しようとしているのだと思い、その後、化け物だと思ってしまいましたが、よく見ると人間でした。お聞きしたいのですが、あなたが水中を泳ぐのに何か技があるのですか」
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