北京在住者、海外サイトに「臓器狩り」情報提供で逮捕

【大紀元日本5月16日】中国の収容所で起きている、生きている人から臓器を奪取する「臓器狩り」問題に関する情報を米国拠点の中国語サイトに提供したとして、中国公安当局は北京在住者を逮捕した。AP通信が伝えた。

同局によれば、北京在住の向南夫氏(62)は「中国当局が生きている人間から臓器を摘出し、生き埋めにしている」との情報を博訊新聞に提供し、巨額な米ドル報酬を得て、反政府意識に繋がる社会的不満を煽ったという。他にも「警官隊が暴力で土地を接収し、妊婦を殴り殺した」などの情報も同紙に伝えていた。

これについて博訊新聞は13日、反論の声明を発表。向氏からの情報提供を受けたことは認めているがニュースとして報じておらず、報酬についても否定している。しかし、同紙代表ワトソン・モン氏は4月に北京の国連事務所に「臓器狩り」停止に関する請願書が届けられていることを明かした。

▶ 続きを読む
関連記事
米国の著名ジャーナリスト、ヤン・エキレック氏が「中共の生体臓器収奪問題」を暴露した『Killed to Order』はベストセラーリストにランクインした。本書のベストセラー化は、決して単純な出来事ではない
中国本土で臓器移植事業の全面調査と一時停止を求める署名活動が起き、3月26日時点で約800人が参加した。この署名活動を立ち上げた広州市民、高飛さんはその後、当局から事情聴取を求められ、ネット上の発信も相次いで封じられた
エポック・タイムズ上級編集者で、番組『米国の思想リーダーズ』の司会であるヤン・エキレック氏が執筆した『受注に応じた殺人:中国の臓器収奪産業と米国最大の敵の実像』が米紙ニューヨーク・タイムズのハードカバー・ノンフィクション部門ベストセラーにランクインした
3月22日、中国共産党による臓器収奪の実態を追ったドキュメンタリー「国家の臓器」の上映会が名古屋市で開かれた。来場の識者からは「これは人権以前の問題だ」との指摘が相次ぎ、国際社会に向けた問題提起の必要性が改めて示された
江沢民派のフィクサー、曽慶紅。豪邸購入や国有資産横領にまみれた一族の腐敗から、南アフリカでの暗殺未遂、臓器収奪への関与まで、その権力掌握の足跡と法輪功迫害に加担した「血債派」の闇の真相に迫る