江沢民氏ら国際手配要請 法輪功迫害でも起訴される

【大紀元日本2月13日】スペインの全国管区裁判所は10日、チベット人に対するジェノサイド(集団虐殺罪)、拷問の罪、反人類の罪の容疑で、中国の江沢民元国家主席や李鵬元首相ら5人への国際逮捕状を発行し、国際手配するよう国際刑事警察機構(ICPO)に要請した。

裁判は同国の法律「普遍的正義の原則」に基づき、人道に対する罪は発生国で追及されない場合、スペインの裁判所に管轄権があると定められている。

逮捕状を発行したのは同裁判所のイスマエル・モレノ裁判官。裁判所の通知書の記載では、被告らの罪が成立すれば、最短20年の禁固刑を言い渡される。ICPOが要請を受けて国際逮捕手配書を出せば、中国を含む加盟国は容疑者引き渡しのため、身柄拘束への協力を求められる。

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