チベットの光 (72) 如何にしたら勇猛精進できるのか
【大紀元日本11月1日】この時、チベットで盛大な法会が開かれ、尊者の多くの弟子たちもこの法会に参加していた。高弟のラチンバは、その前日に夢を見た。夢の中で天神たちがミラレパにその一生の故事を語らせていたのである。そうして、彼は法会で師父の前にひざまずいた。
「先生、これまでの神仏菩薩は、衆生を救済するために、その一生中に不可思議なことを顕し、これらは伝記として後世に伝えられています。これらの伝記を目にした人は、それ以降は善に向かい、向上しようとします。インドのノノバ尊者や先生の師父マルバ尊者も、これまでの軌跡を講じて、後世の人にそれらを残し、学習の対象となっています。ですので、先生もわれわれ弟子と後世の人たちのために、その偉大な軌跡を講じてください」
ミラレパ尊者はこれを聴くと、穏やかに言った。「ラチンバや、おまえはもう多くの事を知っている。しかし、特にこのことがでてきたので、講じることにしようか」
関連記事
「あのとき、違う選択をしていれば」と、昔の自分を責めていませんか。でも、あの頃の自分には、今ほどの経験も心の余裕もなかったはず。過去の後悔と向き合い、自分に少し優しくなるための言葉をお届けします
脳卒中やパーキンソン病の患者の体験を通して、回復に向き合う姿勢を考えます。体の緊張をゆるめる、一つの動きに集中する、小さな練習を続ける。中医学の臨床家が語る3つの工夫と、家族の支え方を紹介します
仕事や家族のことで頭がいっぱいになる日。気持ちを言葉にして書き出すと、考えを整理する手がかりになります。毎日書かなくても大丈夫。日記をつけることで得られる7つのメリットを紹介します
同じ低炭水化物ダイエットでもLDL値の跳ね上がり方に違いが出る遺伝的要因や、飽和脂肪の摂り方との関係を最新研究から解説。単一の指標に振り回されず、オリーブオイルやナッツを活用した個別化アプローチの重要性に迫ります
「スマホが欲しい!」とねだった娘に、親が贈ったのは固定電話