異文化体験を成功につなげるには

【大紀元日本1月15日】最近の日本の若者は内向的だと言われるが、未知の世界に刺激を求め、異文化に触れてみたいと思う人は少なくないだろう。異国での経験は成長の糧にはなるが、その経験を後の人生の成功につなげる要因は何だろうか? 最近の研究では、「二文化併存(biculturalism)」がカギだという結果が出ている。学会誌『人格と社会心理』(Journal of Personality and Social Psychology)に最近発表された。

テルアビブ大学のカーミット・タッドモア (Carmit Tadmor)博士などの研究グループによると、外国での長期滞在のメリットを得る秘訣は「二文化併存」。つまり母国の文化と滞在国の文化の両方を統合させ受け入れることだという。それによって多様な視点や複雑な考え方を培うことができ、専門的な分野で創造性を発揮できるからだ。

ヨーロッパまたはアメリカの経営学修士コースに在籍し外国居住の経験を持つ学生を対象に調査したところ、母国と滞在国の両文化を同時に包容した被験者は、雄弁、柔軟、斬新、革新の面で優れていた。

▶ 続きを読む
関連記事
ストレスや不安を和らげる足のツボ「大敦」。感情の安定や睡眠、生殖機能にも関わるとされるその働きと、自宅でできる簡単な刺激方法を紹介します。
水筒や室内に潜むカビは腸や呼吸に影響を与える可能性がある。エッセンシャルオイルによるケアと正しい清掃・除湿習慣を組み合わせることで、日常生活の中でカビ対策ができる。
発熱は体の防御反応であり、必ずしも抑えるべきものではない。解熱薬の使用に関する議論がある中で、中医学では体のバランスを整えながら自然に回復を促す方法が重視されている。
スマートフォンを持つ年齢は「何歳が正解か」ではなく「準備できているか」が重要とする研究が増えている。早期使用はうつや睡眠不足のリスクとも関連し、親の関わり方が大きな鍵となる。
ギネス認定の「世界一高価なお米」金芽米。1kg1万円超の価格にもかかわらず、実は利益は出ていないという。日本米の価値を世界に伝えるために生まれた、その驚きの背景とこだわりを追う