6昼夜並んだ出稼ぎ労働者 「帰省の鉄道切符がない」

【大紀元日本1月14日】旧正月を前に、中国では出稼ぎ労働者の帰省ラッシュが始まっている。しかし、故郷に帰りたくても帰れない人がいる。南部杭州市の鉄道切符売り場では、地面にしゃがんで順番待ちしている湖南省出身の1人の出稼ぎ労働者の姿があった。パソコンを触ったこともない彼はインターネットでの切符購入はもちろん無理。電話で購入しようとしてもずっとパンク状態でつながらない。残された手段は一つ、売り場で買うしかない!「昨年はまだ運がよかった。一日並んで買えた。今年の切符購入はとにかく難しい。もうすでに6昼夜も並んだのに買えていない」とつぶやく。

中国紙「瀟湘晨報」の取材報道によれば、彼の名は李竹清。48歳。湖南省永州地区の出身。運搬業に携わっている。李さん一家と弟は浙江省富陽市に出稼ぎに来ており、李さんの妻、弟、息子2人、嫁1人と従兄弟1人の合計7人の帰省切符を購入しなければならない。重荷が彼の肩に圧しかかる。

10日午前、6昼夜待った末、一枚も買えなかった李さんは「もう疲れ果てた。これ以上は無理」とついに諦めた。黒い冬の帽子、皺だらけの綿入りの上着、グリーンの運動靴、ボサボサのヒゲ、虚ろな目、李さんは見るからに憔悴しきっている様相だった。

▶ 続きを読む
関連記事
フランス当局が、中共の「海外警察拠点」9か所を閉鎖。反体制派を中国へ強制的に連れ戻そうとした疑いで、国安関係者2人も国外退去処分となった
大けがでキャリア終了説まで流れたネイマールが、981日ぶりにブラジル代表復帰。途中出場の瞬間、会場は総立ちとなり歓声に包まれた
米国がフィリピン軍に1300万ドル相当の最新海上ドローン4機を供与。南シナ海で中国の強硬姿勢が続く中、長期間の海域監視や「グレーゾーン活動」への対抗能力を強化する
中共寄りのベネズエラのマドゥロ大統領が米軍に捕らえられ、ベネズエラが急速に右傾化し親米・中共離れを加速させたのに続き、コロンビアでも反共大統領が誕生。中共にとっては落胆することが続いている
EU、オランダ、ドイツ、ギリシャが、米国主導の「パックスシリカ」構想に新たに参加した。同構想は、中共との競争激化に対応すべく、AI関連の技術サプライチェーンを強化することを目的とする