米下院決議案、中国の宗教弾圧を譴責 共産党離脱運動の支持表明も

【大紀元日本9月28日】米国共和党の大統領選候補、マッコータ議員を含む8人の米下院議員が、今月23日、第416号決議案を提出した。議案の冒頭、「良心の囚人(※)に対する中国共産党政権の差別化、弾圧、監禁、拷問及び処刑を非難する。中国民衆が中国共産党とその関連組織からの離脱を公に声明する脱党運動を支持する」と記した。

同決議案はすでに下院外交事務委員会に提出されている。

同決議案は特に、宗教団体や、精神信仰者への弾圧を取り上げた。「共産中国では、当局が統制する組織に属さない5つの宗教団体は様々な形で弾圧を受けている」、「1999年10月、中国人民代表大会は『反邪教法』を制定し、全国各地で宗教の自由を圧制し、政権異見者を弾圧している」

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