英国バイリンガル子育て奮闘記(102)進路決定 (中)(2007年)

【大紀元日本8月29日】決められたテーマに沿った作品を10枚制作することが義務づけられ、それ以外に最低6点の作品提出が求められていた。その年のテーマは「空間と構造」。高校の美術の先生に、娘の強みは折り紙だと指摘され、織り鶴やら蓮の花などを紙で織り、テーブルに並べて水彩で写生した。想像力、創造性が問われるため、どんな形で折り紙を並べるか、どこにならべるか、水彩でなくモザイクで描くか、などなど彼女の発想に合わせて、家の隅々に素材の山が積み重ねられていった。

「ちょっとー。これ終ったのお?片付けていいの?」と問いかけることも諦めて、自分にストレスを貯めないように、スタジオの中で生活することに覚悟を決めた。

12月にまた各教科の先生との面談があったが、今回は「基礎コースを受験するから他の教科の勉強はできません」って言いにきて、と娘に指示された。

▶ 続きを読む
関連記事
傷が治りにくい、風邪が長引く、疲れが抜けにくい。免疫老化の背景にある炎症、睡眠、孤独との関係を見直します
喉の乾きや午後の疲れが気になる白露に。さんま、里芋、豆乳、梨で、秋の乾燥に備えるコンビニ薬膳ランチ
考え事で眠れない、夜中に目が覚める。中医学の視点から、不眠のタイプ別に食養生とツボ押しを紹介します
子育ては親だけで頑張るものではないのかもしれません。祖父母、とりわけ母方の祖母が近くにいることで、母子の暮らしや子どもの成長にどんな影響があるのでしょうか。研究から見えてきた、祖父母の意外な役割に注目です。
傷口から芳香を生む沈香や、火を経て形を捨て清気となるお香の姿を通し、苦難を乗り越える心の転化と生命の深遠なあり方を静かに説くエッセイ。俗世の喧騒を離れ、心を澄ませて高遠な境地へ向かう道を示す