【生活に活きる植物】 36・芍薬(シャクヤク)

【大紀元日本6月10日】シャクヤクは中国、シベリア原産で、日本には薬草として伝えられたボタン科の多年草。その花の美しさから、観賞用としても広く栽培されています。大形で白、紅、赤紫色などの花がボタンより少し遅れて5~6月に咲きます。花後は袋果を結び、熟すと裂けて球状の種子ができます。シャクヤクとその近縁植物の根はよく使われている生薬で、主に奈良県で栽培されています。10月頃根を堀上げ天日乾燥します。外皮をつけたまま乾燥したものを赤芍、外皮を取り去って乾燥させたものを白芍と区別しています。

【学名】Paeonia lactiflora

【別名】花の宰相、エビスグスリ

【成分】配糖体(ベオニフロリン)、アルカロイド(ペオニン)、タンニンなど

【薬用効果】シャクヤクは肝に働き、解熱、消炎、止血、利尿の作用があります。また、発熱、腹痛、筋肉痛、生理痛、目の充血等にも有効です。一日量は乾燥物6~15gを煎服します。

▶ 続きを読む
関連記事
椅子からスムーズに立ち上がれますか。その何気ない動作の変化が、将来の関節の健康や生活の質、心の状態を映し出すサインかもしれません。誰でもできる簡単なチェックと、今から始めたい予防法を紹介します。
110歳を迎えたマリーさんは、戦争や大恐慌、パンデミックを経験してきました。彼女が家族に伝え続けたのは、物を大切にし、人を愛することでした。
40歳以降に気になりやすい体臭は、加齢だけでなく、代謝や循環、ストレス、食生活の乱れとも関係する可能性があります。中医学の体質別に原因と対策を紹介します。
太陽光は、気分に関わる脳内物質や体内時計、ビタミンDの生成に関係しています。安全に日光を浴びることは、心の健康や睡眠を支える習慣の一つです。
器具もジムも不要。家にある枕ひとつで全身を鍛えられる5つのエクササイズを理学療法士が紹介。寝る前や起き抜けに、ベッドの上からでも始められます