英国バイリンガル子育て奮闘記(77)5年制の中学校

【大紀元日本3月7日】小学校6年生になって、中学卒業試験にあたるGCSEの科目を意識するようになった。英国では小学校6年、中学5年、高校2年、大学は一般に3年という制度をとっている。初めて英国の学齢を知った時、日本の戦前、戦中の旧制中学と予科がそのまま残っているのか、とヨーロッパの教育制度から米国の教育制度へと変換した戦後の日本に思いを寄せてしまった。

中学5年制というのは悪くない、と最初は思った。日本のように15歳で受験するより、16歳で進路を決める方が少しは思春期も乗り越えられるのではないか。そして専門を絞って大学進学を意識して2年間勉強する。大学4年の最後は就職活動でほとんど授業もないから、3年で十分だ。なんとスッキリした制度だろう。

ところが実際に我が子がこの教育制度を進んでいくうちに、早期に選択を迫られるシステムにかなりの無理があると感じるようになった。

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