石の里 ぬくもりの里:栃木県・大谷

【大紀元日本10月19日】情を解さない無粋な人間を比喩する言葉に、木石(ぼくせき)というのがある。そのうち木のほうはまだ軟らかく温かみがあるのに対して、石ははるかに無機的で冷感質なものという印象をもっていた。

しかしこの地を訪れて、石にも例外があることを知った。そのような「温かみのある石」を産する土地の名がそのまま石の通称にもなった大谷石(おおやいし)は、建築用の石材として今も日本全国から求められているという。

専門的には流紋岩質角礫凝灰岩というそうだ。今から約2千万年前、日本列島の大半が海中にあった太古の昔に、海底に堆積した火山灰が凝固してできた凝灰岩の一種であるという。それがここ栃木県中央部の大谷には、石材に最適な地層として東西8キロ、南北37キロにわたっている。岩盤の厚さは、地下300メートルまで達するという。

▶ 続きを読む
関連記事
自分を許せない背景には、過去へのとらわれや強すぎる責任感が関係することがあります。責任を受け止めながら心を軽くする視点を紹介します。
突然の動悸や脈の乱れは、一時的なものだけでなく危険な不整脈の可能性もあります。受診の目安や発作時の対処法を医師が解説します。
春に悪化しやすい喘息、その原因は「炎症」にあった?最新研究が示す治療の変化と、発作を防ぐための生活の工夫をわかりやすく解説します。
鳥を見たり鳴き声に耳を澄ませたりすることは、不安や孤独感を和らげ、心を今に戻す助けになる可能性があります。気軽に始められる自然の癒やしです。
薬だけに頼らず、運動と生活習慣で進行にブレーキをかける——パーキンソン病と向き合う新しいアプローチをわかりやすく解説します。