<全世界華人声楽大会>観客を感動させることが、最も重要―出場者・伊賀美奈子さん

【大紀元日本9月2日】8月21日、米ニューヨーク・マンハッタンのジェラルド・W・リンチ劇場(Gerald W. Lynch Theater)で、第4回全世界華人声楽大会(新唐人テレビ主催)の二次予選が行われ、そのうちの17人が翌22日の決勝戦に進んだ。

日本からは、広島県出身の伊賀美奈子さん(24)が参加。温和な顔立ちをした美奈子さんは日本人と中国人の両親を持ち、3歳の時からずっとピアノを学んできた。ある日、ピアノの先生が彼女に声楽を教えてくれたことがきっかけとなり、声楽を習い始めたという。

高校を卒業後、美奈子さんはエリザベト音楽大学に入学し、声楽を専攻。多国の民族の歌い方に精通している日本人教師から、彼女の喉はイタリアの歌と中国の歌の喉を持っていると言われた。

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